足先のしびれ

神経整体T-Groupで膝まわりの状態を丁寧に確認する様子

「すねから足の先にかけて、しびれる感じが続いて気になる」
「足の裏に、何か貼りついているような違和感がある」
「長く歩いたり立ったりすると、足先のしびれが強くなる」

もしあなたが今こんな毎日を過ごしているなら、はじめにお伝えしたいことがあります。その足先のしびれは、決して「気のせい」でも「歳のせい」でもありません。同じように悩まれた方が、少しずつ本来の感覚を取り戻していく——そんな姿を、私たち神経整体T-Groupは全国で見てきました。

このページでは、そもそも足先のしびれはどこから来るのか、なぜこれまでのケアでなかなか変化を感じられなかったのか、そして「神経整体」という体へのアプローチが何を大切にしているのかを、分かりやすくお伝えしていきます。

立ち上がるときに膝のつらさを感じている女性

足先のしびれとは、どのような状態なのか

足先のしびれは、その名のとおり「神経」と深く関わるお悩みです。足を通っている神経は、もとをたどれば腰やお尻のあたりから伸びています。そのため、しびれを感じているのは足先でも、その大もとが腰やお尻、脚のつけ根にあることが少なくありません。痛みやしびれの出ている場所と、それを生んでいる大もとが、離れていることがあるのです。

その背景は、腰まわりの負担や、姿勢のクセ、脚全体のバランスなど、人によってさまざまです。だからこそ、「しびれている足先だけ」を見ても、なかなか変化につながりにくいことがあります。

ここで大切なのが、しびれを最終的に感じ取っているのは「神経」だということです。足先のしびれは、まさに神経のはたらきそのものに関わるお悩みです。だからこそ、今あなたの体で、どこに負担が集中し、どの神経が乱れているのかを、腰から脚全体を含めて見極めていく視点が必要になります。

こんなときは、まず医療機関へしびれがだんだん強くなる、足の色が悪い・冷たい、傷が治りにくいといったときは、糖尿病や血流の障害などが背景にあることもあります。まずは医療機関にご相談ください。

足先のしびれのセルフチェック — あてはまるものはありますか

すねや足先のしびれが気になっている方の、よくある感じ方です。

足の裏や足先に、薄い膜が張ったような感じがある
正座のあとのような感覚が、続いている
歩いていると強くなり、休むと和らぐ
腰にも重さや張りを感じる
足先が冷たく感じる
感覚が鈍く、地面をとらえている実感が薄い
片側だけに出ている
夜、布団に入ってから気になる

いくつあてはまったでしょうか。数が多いほど重いということではありません。ご自身の状態を言葉にしておくと、施術者に伝えるときにも役立ちます。

なぜ、温めても電気をあてても、また同じ場所がつらくなるのか

ここに来られる前に、あなたはきっと色々なところへ通われたはずです。マッサージ、電気、湿布、足のケア。その場では少しやわらいでも、しばらくするとまた同じしびれが戻ってくる。「このしびれと、ずっと付き合うしかないのか」と気持ちが沈んでしまう方も少なくありません。

実は、これには理由があります。多くの施術は「痛い場所」を直接どうにかしようとします。もちろん、それで一時的に軽く感じることはあります。ですが、すねや足先のしびれは、その場所そのものよりも、体重をどう受け渡すかを決めている神経の伝わり方と、体全体の支え方が深く関わっていることがあります。支え方が変わらないかぎり、同じ場所に負担が集まり続ける。これが「その場しのぎ」を繰り返してしまう正体です。

だからこそ向き合うべきなのは、「なぜ、そこに体重が偏ってしまうのか」という全身の視点です。この考え方が、神経整体という手法の出発点になっています。

足先のしびれの背景として、考えられること

足先のしびれは、足だけの話ではないことがあります

足先へ届く感覚の情報は、腰のあたりから長い道すじを通ってきています。その途中——腰、お尻、膝の裏、足首——のどこかで通り方が変わると、いちばん先である足先に感じ方の変化として現れます。「足がしびれるから足が悪い」とは限らないのは、このためです。まず、どこから来ているのかを確かめる必要があります。

歩くと強くなり、休むと和らぐとき

一定の距離を歩くとしびれが強くなり、少し休むとまた歩ける——この出方をされる方がいらっしゃいます。姿勢や動きによって通り方が変わることを示しており、確かめておくべき手がかりになります。ただし、この出方は医療機関での確認が必要な場合もありますので、まだ受診されていなければ、一度診ていただくことをおすすめします。

感覚が鈍ることの、生活への影響

足先の感覚は、地面の状態を体へ知らせ、バランスを保つために使われています。ここが鈍くなると、無意識のうちに慎重な歩き方になり、歩幅が狭くなったり、つまずきやすくなったりすることがあります。しびれそのものだけでなく、その先で起こる歩き方の変化まで含めて見ていくのは、このためです。

神経整体とは — 体の末端と司令塔の「往復」を整える整体

神経整体とは、体の動きや状態をコントロールしている「神経の伝わり方」に着目した整体の手法です。膝や脚は、体の中でもっとも脳から遠い場所にあります。地面をとらえた情報を脳へ送り返し、脳から降りてきた指令を受けて体を支える——この長い往復が、毎日休みなく続いています。往復のどこかで伝わり方が乱れると、支え方に無理が生まれ、特定の場所へ負担が偏っていきます。

神経整体T-Groupが膝や脚のお悩みに向き合うとき、膝そのものだけを見ることはしません。その膝に、どんな支え方をさせてしまっているのか。体の重みをどう受け渡しているのか。そこを確かめていきます。強い力でほぐしたり、関節を鳴らしたりする施術は行いません。

ひとくちに神経といっても、その役割はさまざまです。体の司令塔である脳(中枢神経)をはじめ、体の動きにかかわる運動神経、痛みやしびれを感じ取る感覚神経、そして自然治癒力に大きく関わる自律神経——神経整体では、これらあらゆる神経にアプローチしていきます。そのうえで、一人ひとり、どの神経が乱れているのかを細かくチェックし、「どの神経へアプローチすれば、体のお悩みは変化していくのか」を見極めていくことを、何より大切にしています。同じ場所につらさが出ていても、その背景にある乱れは人によって違うからです。

施術は、手全体でやさしく触れる「通電の手(つうでんのて)」と呼ばれるタッチで行います。強い刺激を必要としないため、ご高齢の方や、力を加えられるのが怖いという方にも受けていただけます。この技術は柔道整復師である田渕達也が体系化し、全国140店舗以上の加盟院へ広がりました。体が本来持っている、自分で整おうとする力——神経整体は、それが働きやすい状態へ導くという考え方に立っています。

神経整体T-Groupの施術者。安心して相談できる笑顔で迎えます

膝や脚のお悩みで訪れたとき、どんなふうに進むのか

「歩くのがつらいのに、通えるだろうか」と迷われる方もいらっしゃいます。神経整体T-Groupでは、体に負担のかかる姿勢を長く続けていただくことはありません。おおまかな流れをご紹介します。

  • 1. お話をうかがう/どの動作でつらいのか(立ち上がる、階段、歩きはじめ)、いつからか、片側だけか両側か。生活の中の具体的な場面をうかがいます。
  • 2. 支え方と体重のかけ方を確かめる/立ち方、歩き方、左右のバランスを見ます。膝や足のつらさは、体重の受け渡し方に表れることが多いためです。
  • 3. 手全体でやさしく触れる/「通電の手(つうでんのて)」と呼ばれるタッチです。膝を強く曲げ伸ばししたり、痛む場所を押し込んだりはしません。
  • 4. これからの過ごし方をお伝えする/歩き方や靴の選び方など、日常で気をつけられることをお伝えします。

通う回数や間隔は、体の状態とご都合に合わせて一緒に決めていきます。

これまで通われた場所と、どこが違うのか

膝や脚のつらさに対して、痛む場所を温める、ゆるめる、電気をあてる——そうしたケアを続けてこられた方は多いと思います。その場の軽さは得られても、体重の受け渡し方が変わらないかぎり、同じ場所に負担が集まり続けます。

神経整体T-Groupは、刺激の強さで変化を出そうとはしません。見ているのは、痛みという「結果」ではなく、その手前で体を支える指令がどう伝わっているかという「土台」の部分です。膝だけを見るのではなく、その膝に無理をさせている全体の使い方まで含めて整えていく。「痛いところだけを追いかけない」からこそ、これまでとは違う変化を感じていただけることがあります。

神経整体T-Groupで施術者が丁寧に話を聞くカウンセリングの様子

膝や脚のお悩みに向き合うとき、私たちが大切にしていること

私たちが何より大切にしているのは、目の前の一人ひとりに寄り添うことです。同じ「足先のしびれ」でも、つらさの出方も、これまでの経過も、抱えている不安も、人によってまったく違います。だからこそ、マニュアル通りに体をさわるのではなく、その方の背景や気持ちごと受け止めることを何より大事にしています。

全国140店舗以上に広がった今も、加盟院すべてが同じ理念を共有し、「無理をさせない」「押し売りをしない」「一人で抱え込ませない」という姿勢を大切にしています。はじめての場所に足を運ぶのは勇気がいるものです。その一歩を、安心して踏み出していただける場所でありたいと考えています。

神経整体は、学会でも研究発表が行われています

神経整体は、施術による体の変化を「感覚」ではなく「数値」で確かめてきました。疲労科学研究所製の自律神経測定センサーVM302を用いた測定では、一般的な指圧のあとの神経機能全体の変化が+17%だったのに対し、神経整体のあとは+380%と報告されています。この結果は、日本顔学会大会や大阪呼吸ケア・リハビリテーション研究会などで発表されています。

※学会で発表された研究のデータです。変化の程度には個人差があり、特定の結果を保証するものではありません。

測定の詳細や学会発表の一覧は 神経整体の研究・学会発表と医療現場での導入 にまとめています。

日常で気をつけたいこと — 足先のしびれとお付き合いするために

足先のしびれとお付き合いされている方に、意識していただきたいことです。

  • 足元を冷やさない/冷えると感じ方が強くなることがあります。靴下や湯たんぽを活用してください。
  • 同じ姿勢を続けない/座りっぱなしも立ちっぱなしも、通り道への負担が偏ります。
  • 足の裏の感覚を確かめる/床に足をつけて、どこに体重が乗っているかを意識する時間を作ってください。
  • 合わない靴を履き続けない/きつい靴は足先の通り道を圧迫します。
  • 正座や、脚を組む姿勢を長く続けない/一時的なしびれを繰り返す習慣は避けてください。
こんなときは、まず医療機関へしびれは原因の幅が広いため、まず医療機関で確認していただくことをおすすめします。特に、急に強くなった、両足に広がった、力が入らない、お手洗いの調子に変化があるといった場合は、すぐに受診してください。

足先のしびれでお悩みの方から、よくいただくご質問

Q. 足がしびれるのは、足のせいではないのですか?

足を通る神経は、腰やお尻のあたりから伸びています。そのため、しびれを感じているのは足先でも、その大もとが腰やお尻にあることは少なくありません。神経整体では、しびれている場所だけでなく、腰から脚全体、体のバランスまで含めて見極めていきます。

Q. 病院で調べて「異常なし」と言われました。

緊急の問題がないと確認できたことは、大切な情報です。そのうえで続くしびれには、体の支え方や、道すじのどこかでの通り方が関わっていることがあります。異常なしと言われた方も、どうぞご相談ください。

Q. しびれている場所を揉んでもいいですか?

心地よい範囲なら構いませんが、強く揉んでも変わりにくいことが多いです。しびれの出どころが別の場所にある場合、そこを揉んでも届かないためです。まず、どこから来ているのかを確かめるほうが確実です。

Q. 痛い場所を押されませんか? 高齢でも受けられますか?

痛む場所を押し込んだり、膝を無理に曲げ伸ばししたりすることはありません。手全体でやさしく触れる施術ですので、ご高齢の方や、脚に力を加えられるのが怖いという方にも受けていただいています。まずはお体の状態を丁寧にうかがうところから始めます。

Q. 整形外科にも通っています。併用しても大丈夫ですか?

もちろん大丈夫です。医療機関での診断や方針を尊重したうえで、体づくりの面からお手伝いをするのが神経整体T-Groupです。今かかっている先生の判断を否定するものではありませんので、安心して続けてください。

Q. 歩くのがつらいのですが、通えるでしょうか?

移動が負担になる場合は、間隔や時間帯を相談しながら進めていきます。院までの行き方でご不安があれば、事前にお知らせください。通う回数も、お体の状態とご都合に合わせて一緒に決めていきますので、無理のない形で始めていただけます。

Q. 一度ラクに感じても、また戻ってしまいませんか?

脚は毎日体重を支え続ける場所ですので、体重の受け渡し方が新しい状態に慣れるまでには、ある程度の時間がかかることが多いです。だからこそ、その場だけでなく、歩き方や日常の動作もあわせて見ながら、少し先を見すえて整えていくことを大切にしています。

つらさを気にせず外を元気に歩く男性

歩くことをあきらめなくて、大丈夫です

「しびれて感覚がにぶい」「歩くのが不安」——そんな毎日は、少しずつ気持ちまで重くしてしまいます。けれど、その状態を一人で我慢し続ける必要はありません。同じ悩みを抱えた方が、もう一度前を向いていく。そのお手伝いをするために、私たちは全国にいます。

まずは、あなたのお近くの神経整体T-Groupの施術者に、今のつらさを話してみませんか。何をどうすればいいか分からない不安も、話すだけで少し軽くなることがあります。それが、変わっていくための最初の一歩になります。

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この記事の監修
田渕 達也(柔道整復師/タブチ神経整体院 総院長・神経整体T-Group 代表)
神経整体を体系化した創始者です。国家資格を持つ医療人が全国から1,000名以上学びに訪れ、医療機関や医療系専門学校でも導入・採用が進んでいます。学会でも継続的に研究発表を行っています。

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