めまい・ふらつき

仰向けで首元にそっと手をあてる神経整体T-Groupの施術

「立ち上がったときに、クラッとする」
「ふわふわと、地に足がつかないような感じが続く」
「検査をしても原因がはっきりせず、いつ起こるかと不安でたまらない」

もしあなたが今こんな毎日を過ごしているなら、はじめにお伝えしたいことがあります。そのめまいやふらつきは、決して「気のせい」でも「気の持ちよう」でもありません。同じように悩まれた方が、少しずつ安心できる毎日を取り戻していく——そんな姿を、私たち神経整体T-Groupは全国で見てきました。

このページでは、なぜめまいやふらつきが起こるのか、なぜこれまでのケアでなかなか変化を感じられなかったのか、そして「神経整体」という体へのアプローチが何を大切にしているのかを、分かりやすくお伝えしていきます。

朝、なかなか動き出せずベッドの端に座っている女性

めまい・ふらつきとは、どのような状態なのか

私たちが体のバランスを保ち、まっすぐ立っていられるのは、耳の奥のセンサー、目からの情報、体の各所からの感覚、そしてそれらをまとめる脳と神経が、絶えず連携してくれているおかげです。この連携のどこかがうまくいかなくなると、めまいやふらつきとして感じられることがあります。

とくに、立ち上がったときのクラッとする感じや、ふわふわとした揺れる感じには、血圧や体の状態を瞬時に調整している自律神経のはたらきが関わっていることが少なくありません。検査で原因がはっきりしないことも多く、それがかえって不安を大きくしてしまいます。

ここで大切なのは、バランスを保つ神経も、血圧を調整する神経も、体全体の神経のはたらきと切り離せないということです。だからこそ神経整体では、体のあらゆる神経に目を向け、今あなたの体でどの神経が乱れているのかを、ていねいに見極めていきます。※激しいめまいや、これまでに感じたことのない強いつらさがあるときは、まず医療機関を受診してください。

めまい・ふらつきのセルフチェック — あてはまるものはありますか

めまいやふらつきが気になっている方の、よくある感じ方です。

立ち上がったときに、ふらっとする
振り向いたときや、寝返りのときに感じる
足元が不安定で、地に足がつかない感じがする
首や肩の張りも一緒にある
疲れているとき、寝不足のときに出やすい
画面を長く見た日に出ることがある
耳鼻科で調べたが、はっきりした指摘はなかった
出るのではないかと不安で、外出が減った

いくつあてはまったでしょうか。数が多いほど重いということではありません。ご自身の状態を言葉にしておくと、施術者に伝えるときにも役立ちます。

なぜ、休んでも、その場しのぎのケアでも変わらないのか

ここに来られる前に、あなたはきっと色々なところで相談されてきたはずです。それでも原因がはっきりせず、「様子を見ましょう」と言われるばかり。少し良くなってもまた戻ってしまい、「いつ起こるか分からない」という不安を抱え続けてしまう方も少なくありません。

実は、これには理由があります。めまいやふらつきのようなお悩みは、どこか一か所に原因があるというよりも、体全体のバランスや、体の状態を24時間調整している神経のはたらきが深く関わっていることが少なくありません。その場のリラックスや一時的な対処では、土台にあたる部分は変わらないまま。だから、少し楽になってもまた元に戻ってしまう——これが繰り返しの正体です。

だからこそ向き合うべきなのは、「なぜ体がその状態になっているのか」という全体の視点です。この考え方が、神経整体という手法の出発点になっています。

めまい・ふらつきの背景として、考えられること

まず、医療機関での確認をおすすめします

めまいやふらつきは、背景の幅が広い症状です。中には、急いで対応が必要なものも含まれます。ですから、まだ受診されていない場合は、まず医療機関で確認していただくことを強くおすすめします。神経整体T-Groupは、医療機関での確認を済ませたうえで、体の面からお手伝いできることを一緒に考える立場です。

バランスは、複数の情報を突き合わせて保たれています

体のバランスは、目から入る情報、耳の奥の平衡を感じ取る働き、そして足の裏や首から届く「体がどう傾いているか」の情報を、脳が突き合わせることで保たれています。このどれか一つがずれると、突き合わせがうまくいかず、ふらつきとして感じられることがあります。首や足元まで確かめる意味があるのは、このためです。

不安が、行動を狭めていきます

「またあの感じが来るのではないか」という不安から、外出を控えたり、動きを制限したりする方がいらっしゃいます。ですが、動く機会が減るとバランスを保つ働き自体が使われなくなり、かえって不安定さが増すことがあります。安全を確保しながら、どこまで動いてよいのかを一緒に決めていくのは、この循環を避けるためです。

神経整体とは — 「自律神経だけ」を見ない整体

神経整体とは、体の動きや状態をコントロールしている「神経の伝わり方」に着目した整体の手法です。眠り、呼吸、体温、消化——意識しなくても続いているこれらのはたらきは、自律神経が24時間休まず調整しています。ただ、神経整体T-Groupは、こうしたお悩みを「自律神経の問題」とひとくくりにはしません。自律神経は、体を動かすさまざまな神経のはたらきの中の一つだからです。

ひとくちに神経といっても、その役割はさまざまです。体の司令塔である脳(中枢神経)をはじめ、体の動きにかかわる運動神経、感覚を受け取る感覚神経、そして自然治癒力に大きく関わる自律神経——神経整体では、これらあらゆる神経にアプローチしていきます。自律神経の乱れとして表れているように見えても、その手前で体の支え方や感覚の受け取り方に無理が生じていることがあります。だからこそ、一人ひとり、どの神経が乱れているのかを細かくチェックし、「どの神経へアプローチすれば、体のお悩みは変化していくのか」を見極めていくことを、何より大切にしています。

同じ「疲れが抜けない」「よく眠れない」というお悩みでも、体の中で起きていることは人によって違います。ここを一律に扱わないことが、神経整体の出発点です。

施術では、手全体でやさしく触れる「通電の手(つうでんのて)」と呼ばれるタッチを用います。強く押したり、関節を鳴らしたりはしません。緊張している体に強い刺激を加えることは、かえって負担になりうるからです。この技術は柔道整復師である田渕達也が体系化し、現在は全国140店舗以上の加盟院に広がっています。体には本来、自分で整おうとする力があります。神経の流れがスムーズになると、その力が発揮されやすくなる——神経整体は、無理に体を変えるのではなく、その後押しをするという考え方に立っています。

神経整体T-Groupの施術者。安心して相談できる笑顔で迎えます

体調のお悩みで訪れたとき、どんなふうに進むのか

「どこが悪いと言えないのに、行っていいのだろうか」——そう迷われる方は少なくありません。はっきりした痛みがなくても大丈夫です。おおまかな流れをご紹介します。

  • 1. お話をうかがう/一日の中でいつつらいか、眠りの状態、食欲、気分の波。うまく言葉にできなくても構いません。話しながら整理していければ十分です。
  • 2. 体の状態を確かめる/呼吸の深さ、力の抜け方、姿勢のくせなど。ご自身では気づきにくい緊張が見えてくることがあります。
  • 3. 手全体でやさしく触れる/「通電の手(つうでんのて)」と呼ばれる、そっと触れるタッチです。強い刺激は加えません。施術中に眠ってしまう方もいらっしゃいます。
  • 4. これからの過ごし方をお伝えする/休み方や生活リズムなど、ご自宅でできることをお話しします。

医療機関で診てもらったほうがよいと考えられる場合は、その旨を率直にお伝えします。

リラクゼーションや、これまでのケアとどこが違うのか

気持ちよさを感じられる時間は、それ自体に価値があります。ただ、その日は楽になっても翌朝には戻っている——体調のお悩みで、この繰り返しに心当たりのある方は多いのではないでしょうか。

神経整体T-Groupは、心地よさを目的にした施術ではありません。目を向けるのは、だるさや眠りにくさという「結果」ではなく、その手前で体を24時間調整している神経のはたらきと、体全体のバランスという「土台」です。自律神経だけを切り離して扱うのではなく、あらゆる神経のつながりの中で、どこに乱れがあるのかを見極めていく。ここが、これまでのケアとの違いです。

神経整体T-Groupで施術者が丁寧に話を聞くカウンセリングの様子

体調のお悩みに向き合うとき、私たちが大切にしていること

私たちが何より大切にしているのは、目の前の一人ひとりに寄り添うことです。同じ「めまい・ふらつき」でも、つらさの出方も、これまでの経過も、抱えている不安も、人によってまったく違います。だからこそ、マニュアル通りに体をさわるのではなく、その方の背景や気持ちごと受け止めることを何より大事にしています。

全国140店舗以上に広がった今も、加盟院すべてが同じ理念を共有し、「無理をさせない」「押し売りをしない」「一人で抱え込ませない」という姿勢を大切にしています。はじめての場所に足を運ぶのは勇気がいるものです。その一歩を、安心して踏み出していただける場所でありたいと考えています。

自律神経の変化は、数値でも確かめられています

神経整体は、施術の前後で自律神経の状態を実際に測定し、その変化を学会で報告してきました(疲労科学研究所製 自律神経測定センサーVM302を使用)。一般的な指圧のあとの変化が交感神経+41%・副交感神経+3%・神経機能全体+17%だったのに対し、神経整体のあとは交感神経+556%・副交感神経+554%・神経機能全体+380%と報告されています。第7回 大阪呼吸ケア・リハビリテーション研究会(2024年)、日本統合医療学会(2025年)などで発表されました。

※学会で発表された研究のデータです。変化の程度には個人差があり、特定の結果を保証するものではありません。

測定方法や発表の一覧は 神経整体の研究・学会発表と医療現場での導入 にまとめています。

日常で気をつけたいこと — めまい・ふらつきとお付き合いするために

めまいやふらつきとお付き合いされている方に、意識していただきたいことです。

  • 立ち上がるときは、ゆっくり段階を踏む/横になった状態から一度座り、少し待ってから立ち上がってください。
  • 足元の安全を確保する/家の中の段差、めくれたじゅうたん、暗い廊下。転倒の備えが不安を減らします。
  • 水分をこまめに取る/不足するとふらつきやすくなることがあります。
  • 首を急に大きく動かさない/振り返るときは、体ごとゆっくり向きを変えてください。
  • 出た場面を記録する/時間帯、姿勢、その日の睡眠。手がかりになります。
こんなときは、まず医療機関へ経験したことのない強いめまい、手足のしびれや力が入らない、ろれつが回らない、激しい頭の痛みや吐き気を伴う、耳の聞こえ方が変わったといった場合は、すぐに医療機関を受診してください。めまいは背景の幅が広いため、まず受診していただくことをおすすめします。

めまい・ふらつきでお悩みの方から、よくいただくご質問

Q. 検査で原因がはっきりしません。整体でみてもらえますか?

めまいやふらつきには、血圧や体の状態を調整する自律神経のはたらきが関わっていることが少なくありません。神経整体では、体全体の神経のはたらきやバランスという視点から、今の状態を丁寧に見ていきます。ただし、激しいめまいやこれまでにない強い状態のときは、まず医療機関の受診をおすすめします。

Q. 耳鼻科で調べて「異常なし」と言われました。

緊急の問題がないと確認できたことは、とても大切な情報です。そのうえで続くふらつきには、首まわりの緊張や、体の傾きを感じ取る働きが関わっていることがあります。異常なしと言われた方も、どうぞご相談ください。

Q. めまいが出ているときに、施術を受けても大丈夫ですか?

強く出ている最中は、まず安静にしていただくほうがよい場合があります。お電話などでご相談ください。状態をうかがったうえで、来ていただくタイミングを一緒に考えます。無理に来ていただく必要はありません。

Q. はっきりした痛みがないのですが、行ってもいいですか?

もちろんです。「どこが悪いと言えないけれど、なんとなくつらい」という状態でお越しになる方は少なくありません。強い力で押す施術ではなく、手全体でやさしく触れる施術ですので、体が疲れているときでも負担なく受けていただけます。

Q. 医療機関にかかっています。併用しても大丈夫ですか?

もちろん大丈夫です。医療機関での診断や方針を尊重したうえで、体づくりの面からお手伝いをするのが神経整体T-Groupです。お薬を飲まれている場合も、自己判断で調整せず、必ず主治医の指示に従ってください。今かかっている先生の判断を否定するものではありません。

Q. どのくらいのペースで通えばいいですか?

お体の状態や、その状態がどのくらい続いているかによって一人ひとり異なります。体調に波がある時期は、間隔をつめたほうが変化を確かめやすいこともあります。その日の体調で予定が変わることもありますので、無理のないペースを一緒に考えていきます。

Q. 一度ラクに感じても、また戻ってしまいませんか?

体は長い時間をかけて今の状態になっていますので、変化を感じ始めても、それが安定するまでにはある程度の時間が必要になることが多いです。だからこそ、その日の心地よさだけを目指すのではなく、生活のリズムもあわせて見ながら整えていくことを大切にしています。

つらさを気にせず外を元気に歩く男性

原因が分からない不調を、一人で抱え込まなくて大丈夫です

「またクラッとするかもしれない」という不安は、外出や毎日の行動をためらわせてしまいます。けれど、その状態を一人で我慢し続ける必要はありません。同じ悩みを抱えた方が、もう一度安心できる毎日を取り戻していく。そのお手伝いをするために、私たちは全国にいます。

まずは、あなたのお近くの神経整体T-Groupの施術者に、今のつらさを話してみませんか。何をどうすればいいか分からない不安も、話すだけで少し軽くなることがあります。それが、変わっていくための最初の一歩になります。

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この記事の監修
田渕 達也(柔道整復師/タブチ神経整体院 総院長・神経整体T-Group 代表)
神経整体を体系化した創始者です。国家資格を持つ医療人が全国から1,000名以上学びに訪れ、医療機関や医療系専門学校でも導入・採用が進んでいます。学会でも継続的に研究発表を行っています。

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