慢性的な疲れ・だるさ

仰向けで首元にそっと手をあてる神経整体T-Groupの施術

「しっかり寝たはずなのに、朝から体が重くてだるい」
「休んでも疲れがとれず、一日中エンジンがかからない」
「病院では“異常なし”。それなのに、ずっと疲れている」

もしあなたが今こんな毎日を過ごしているなら、はじめにお伝えしたいことがあります。その疲れやだるさは、決して「気のせい」でも「なまけているから」でもありません。同じように長く悩まれた方が、少しずつ本来の元気を取り戻していく——そんな姿を、私たち神経整体T-Groupは全国で見てきました。

このページでは、なぜ休んでも疲れがとれないのか、なぜこれまでのケアでなかなか変化を感じられなかったのか、そして「神経整体」という体へのアプローチが何を大切にしているのかを、分かりやすくお伝えしていきます。

朝、なかなか動き出せずベッドの端に座っている女性

慢性的な疲れ・だるさとは、どのような状態なのか

私たちの体は、活動して消耗したぶんを、休息のあいだに回復させることで、元気を保っています。この「活動」と「回復」の切り替えを担っているのが自律神経です。日中しっかり活動し、夜にしっかり回復する——このリズムがスムーズだと、疲れは自然にリセットされていきます。

ところが、疲れやストレス、生活リズムの乱れが続くと、この切り替えがうまくいかなくなり、「休んでいるのに回復しきれない」状態になりがちです。慢性的な疲れやだるさの背景には、この回復のはたらきのつまずきが関わっていることが少なくありません。検査で大きな異常が見つかりにくいのも、特定の一か所ではなく、全身の調整のはたらきに関わるためです。

ここで大切なのは、その回復のリズムを担う神経は、体全体の神経のはたらきと切り離せないということです。だからこそ神経整体では、体のあらゆる神経に目を向け、今あなたの体でどの神経が乱れ、回復がうまくいっていないのかを、ていねいに見極めていきます。

こんなときは、まず医療機関へ休んでもとれない強い疲れが続くときは、貧血や甲状腺、肝臓・腎臓の病気、気持ちの落ち込みなどが隠れていることもあります。まずは医療機関にご相談ください。

慢性的な疲れ・だるさのセルフチェック — あてはまるものはありますか

休んでも取れない疲れやだるさが続いている方の、よくある感じ方です。

眠っても、朝すっきりしない
休日に長く寝ても、疲れが残っている
午後になると、動くのがおっくうになる
以前は平気だったことが、負担に感じる
「疲れているだけ」と言われ続けてきた
気力が湧かない日がある
肩や首の張りも一緒にある
いつからか、思い出せないほど続いている

いくつあてはまったでしょうか。数が多いほど重いということではありません。ご自身の状態を言葉にしておくと、施術者に伝えるときにも役立ちます。

なぜ、休んでも、その場しのぎのケアでも変わらないのか

ここに来られる前に、あなたはきっと色々と試されてきたはずです。休養、栄養、市販の対策。少し元気が出てもまた戻ってしまい、「気合いが足りないのかな」と、自分をせめてしまう方も少なくありません。

実は、これには理由があります。休んでもとれない疲れやだるさのようなお悩みは、どこか一か所に原因があるというよりも、体全体のバランスや、体の状態を24時間調整している神経のはたらきが深く関わっていることが少なくありません。その場のリラックスや一時的な対処では、土台にあたる部分は変わらないまま。だから、少し楽になってもまた元に戻ってしまう——これが繰り返しの正体です。

だからこそ向き合うべきなのは、「なぜ体がその状態になっているのか」という全体の視点です。この考え方が、神経整体という手法の出発点になっています。

慢性的な疲れ・だるさの背景として、考えられること

「休めば取れる疲れ」と、そうでない疲れ

一日動いた疲れは、眠れば回復します。ところが、眠っても取れない状態が続いているとき、それは疲れそのものより、回復する側の働きに目を向ける必要があるという合図かもしれません。「もっと休めば取れるはず」と休み続けても変わらないのは、休みの量ではなく、休めているかどうかが問題だからです。

眠りの「量」ではなく「深さ」

長時間眠ったのに疲れが残っているという方は少なくありません。眠っているあいだに体が休む側へ十分切り替わっていないと、時間だけが過ぎて回復が進まないことがあります。首や肩に緊張が残ったまま横になっている、寝返りが打てていない——そうした体の状態が、眠りの深さに関わっている可能性があります。

「気のせい」でも「気合の問題」でもありません

検査で指摘がないと、「疲れているだけ」「気持ちの問題」と受け取られてしまうことがあります。ですが、実際に日常生活に支障が出ているなら、それは確かに存在している状態です。ご自身を責める必要はありません。まずは体の側で何が起きているのかを、一緒に確かめさせてください。

神経整体とは — 「自律神経だけ」を見ない整体

神経整体とは、体の動きや状態をコントロールしている「神経の伝わり方」に着目した整体の手法です。眠り、呼吸、体温、消化——意識しなくても続いているこれらのはたらきは、自律神経が24時間休まず調整しています。ただ、神経整体T-Groupは、こうしたお悩みを「自律神経の問題」とひとくくりにはしません。自律神経は、体を動かすさまざまな神経のはたらきの中の一つだからです。

ひとくちに神経といっても、その役割はさまざまです。体の司令塔である脳(中枢神経)をはじめ、体の動きにかかわる運動神経、感覚を受け取る感覚神経、そして自然治癒力に大きく関わる自律神経——神経整体では、これらあらゆる神経にアプローチしていきます。自律神経の乱れとして表れているように見えても、その手前で体の支え方や感覚の受け取り方に無理が生じていることがあります。だからこそ、一人ひとり、どの神経が乱れているのかを細かくチェックし、「どの神経へアプローチすれば、体のお悩みは変化していくのか」を見極めていくことを、何より大切にしています。

同じ「疲れが抜けない」「よく眠れない」というお悩みでも、体の中で起きていることは人によって違います。ここを一律に扱わないことが、神経整体の出発点です。

施術では、手全体でやさしく触れる「通電の手(つうでんのて)」と呼ばれるタッチを用います。強く押したり、関節を鳴らしたりはしません。緊張している体に強い刺激を加えることは、かえって負担になりうるからです。この技術は柔道整復師である田渕達也が体系化し、現在は全国140店舗以上の加盟院に広がっています。体には本来、自分で整おうとする力があります。神経の流れがスムーズになると、その力が発揮されやすくなる——神経整体は、無理に体を変えるのではなく、その後押しをするという考え方に立っています。

神経整体T-Groupの施術者。安心して相談できる笑顔で迎えます

体調のお悩みで訪れたとき、どんなふうに進むのか

「どこが悪いと言えないのに、行っていいのだろうか」——そう迷われる方は少なくありません。はっきりした痛みがなくても大丈夫です。おおまかな流れをご紹介します。

  • 1. お話をうかがう/一日の中でいつつらいか、眠りの状態、食欲、気分の波。うまく言葉にできなくても構いません。話しながら整理していければ十分です。
  • 2. 体の状態を確かめる/呼吸の深さ、力の抜け方、姿勢のくせなど。ご自身では気づきにくい緊張が見えてくることがあります。
  • 3. 手全体でやさしく触れる/「通電の手(つうでんのて)」と呼ばれる、そっと触れるタッチです。強い刺激は加えません。施術中に眠ってしまう方もいらっしゃいます。
  • 4. これからの過ごし方をお伝えする/休み方や生活リズムなど、ご自宅でできることをお話しします。

医療機関で診てもらったほうがよいと考えられる場合は、その旨を率直にお伝えします。

リラクゼーションや、これまでのケアとどこが違うのか

気持ちよさを感じられる時間は、それ自体に価値があります。ただ、その日は楽になっても翌朝には戻っている——体調のお悩みで、この繰り返しに心当たりのある方は多いのではないでしょうか。

神経整体T-Groupは、心地よさを目的にした施術ではありません。目を向けるのは、だるさや眠りにくさという「結果」ではなく、その手前で体を24時間調整している神経のはたらきと、体全体のバランスという「土台」です。自律神経だけを切り離して扱うのではなく、あらゆる神経のつながりの中で、どこに乱れがあるのかを見極めていく。ここが、これまでのケアとの違いです。

神経整体T-Groupで施術者が丁寧に話を聞くカウンセリングの様子

体調のお悩みに向き合うとき、私たちが大切にしていること

私たちが何より大切にしているのは、目の前の一人ひとりに寄り添うことです。同じ「慢性的な疲れ・だるさ」でも、つらさの出方も、これまでの経過も、抱えている不安も、人によってまったく違います。だからこそ、マニュアル通りに体をさわるのではなく、その方の背景や気持ちごと受け止めることを何より大事にしています。

全国140店舗以上に広がった今も、加盟院すべてが同じ理念を共有し、「無理をさせない」「押し売りをしない」「一人で抱え込ませない」という姿勢を大切にしています。はじめての場所に足を運ぶのは勇気がいるものです。その一歩を、安心して踏み出していただける場所でありたいと考えています。

自律神経の変化は、数値でも確かめられています

神経整体は、施術の前後で自律神経の状態を実際に測定し、その変化を学会で報告してきました(疲労科学研究所製 自律神経測定センサーVM302を使用)。一般的な指圧のあとの変化が交感神経+41%・副交感神経+3%・神経機能全体+17%だったのに対し、神経整体のあとは交感神経+556%・副交感神経+554%・神経機能全体+380%と報告されています。第7回 大阪呼吸ケア・リハビリテーション研究会(2024年)、日本統合医療学会(2025年)などで発表されました。

※学会で発表された研究のデータです。変化の程度には個人差があり、特定の結果を保証するものではありません。

測定方法や発表の一覧は 神経整体の研究・学会発表と医療現場での導入 にまとめています。

日常で気をつけたいこと — 慢性的な疲れ・だるさとお付き合いするために

続く疲れやだるさとお付き合いされている方に、意識していただきたいことです。

  • 起きる時間を一定にする/休日に寝だめをすると、かえってリズムが崩れることがあります。
  • 朝、光を浴びる/起きて30分以内に外の明るさに触れてください。
  • 短い休憩をこまめに入れる/限界まで頑張ってから休むより、その手前で区切るほうが回復が早くなります。
  • 調子の良い日に頑張りすぎない/反動が出て、翌日以降に響くことがあります。
  • 「休む」を予定に入れる/余った時間に休むのではなく、あらかじめ確保してください。
こんなときは、まず医療機関へ体重が減っている、発熱が続いている、リンパの腫れがある、気分の落ち込みが強く日常生活に支障が出ている、日中に強い眠気があるといった場合は、まず医療機関にご相談ください。

慢性的な疲れ・だるさでお悩みの方から、よくいただくご質問

Q. ただの疲れでも、相談していいのでしょうか?

もちろんです。休んでもとれない疲れやだるさは、体を回復させる神経のはたらきのつまずきと関わっていることが少なくありません。神経整体では、体全体の神経のはたらきやバランスという視点から、今の状態を丁寧に見ていきます。どうぞ遠慮なくご相談ください。

Q. 血液検査では何も出ませんでした。

緊急の問題がないと確認できたことは、大切な情報です。そのうえで続くだるさには、体の緊張の抜け方や、休む側への切り替わりが関わっていることがあります。検査で出なかった方も、どうぞご相談ください。

Q. 運動したほうがいいと言われますが、その元気がありません。

無理に始める必要はありません。動く元気がないときに運動を課すと、かえって落ち込みにつながります。まずは体が休める状態を作るほうが先です。動けるようになってきたら、そのときに何をどのくらいするかを一緒に考えましょう。

Q. はっきりした痛みがないのですが、行ってもいいですか?

もちろんです。「どこが悪いと言えないけれど、なんとなくつらい」という状態でお越しになる方は少なくありません。強い力で押す施術ではなく、手全体でやさしく触れる施術ですので、体が疲れているときでも負担なく受けていただけます。

Q. 医療機関にかかっています。併用しても大丈夫ですか?

もちろん大丈夫です。医療機関での診断や方針を尊重したうえで、体づくりの面からお手伝いをするのが神経整体T-Groupです。お薬を飲まれている場合も、自己判断で調整せず、必ず主治医の指示に従ってください。今かかっている先生の判断を否定するものではありません。

Q. どのくらいのペースで通えばいいですか?

お体の状態や、その状態がどのくらい続いているかによって一人ひとり異なります。体調に波がある時期は、間隔をつめたほうが変化を確かめやすいこともあります。その日の体調で予定が変わることもありますので、無理のないペースを一緒に考えていきます。

Q. 一度ラクに感じても、また戻ってしまいませんか?

体は長い時間をかけて今の状態になっていますので、変化を感じ始めても、それが安定するまでにはある程度の時間が必要になることが多いです。だからこそ、その日の心地よさだけを目指すのではなく、生活のリズムもあわせて見ながら整えていくことを大切にしています。

つらさを気にせず外を元気に歩く男性

原因が分からない不調を、一人で抱え込まなくて大丈夫です

「がんばりたいのに、体がついてこない」——そのもどかしさを、一人で抱えてこられたかもしれません。けれど、その状態を一人で我慢し続ける必要はありません。同じ悩みを抱えた方が、もう一度本来の元気を取り戻していく。そのお手伝いをするために、私たちは全国にいます。

まずは、あなたのお近くの神経整体T-Groupの施術者に、今のつらさを話してみませんか。何をどうすればいいか分からない不安も、話すだけで少し軽くなることがあります。それが、変わっていくための最初の一歩になります。

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この記事の監修
田渕 達也(柔道整復師/タブチ神経整体院 総院長・神経整体T-Group 代表)
神経整体を体系化した創始者です。国家資格を持つ医療人が全国から1,000名以上学びに訪れ、医療機関や医療系専門学校でも導入・採用が進んでいます。学会でも継続的に研究発表を行っています。

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